2022年11月2日に、女優・奈緒さん主演「ファーストペンギン!」第5話が放送されました。
毎回トラブル発生しながらも、漁師たちとの絆を深めてきた和佳。このまま順調にいくのでしょうか?
今回は、第5話のあらすじと感想をまとめました
【ファーストペンギン!】第5話のあらすじ
岩崎和佳(奈緒)が発案した、「お魚ボックス」の売上は好調。その将来性を見込んで、銀行が融資をしてくれることになった。設備も整い、漁師たちの報酬もアップ。さらに事務員として山藤そよ(志田未来)が加わったことで漁師たちのモチベーションは急上昇!活気に満ちた日々が訪れたのだが…。
{ファーストペンギン!」公式ホームページより
ある日、和佳が「先生」と呼ぶ相談相手・琴平祐介(渡辺大知)が、「大事な話がある」と言って東京からはるばる和佳に会いにきた。
そんな二人の姿を、漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)が偶然目撃。杉浦は何かを思いついた様子で、不敵な笑みを浮かべ…!?
一方、和佳が「先生」と会っていると知った片岡洋(堤真一)は、どんな男なのかとモヤモヤ…。そんな中、杉浦から片岡に連絡が入り、謎に包まれた「先生」の正体が明らかに!
杉浦の話を聞いた片岡は、「わしゃもうボックスなんかやらんけぇの!」と事務所を飛び出してしまい…!?
「先生」の正体は、片岡の息子でした!
片岡のもとに、和佳と祐介がやってきて「お父さん…」と声をかけますが、
「誰がお父さんじゃ!お前とワシとは、もう赤の他人じゃろうが」と片岡は怒鳴りつけます。
そのまま片岡は事務所を飛び出してしまいました。
実は、祐介は片岡の亡くなった妻・みやこ(中越典子)の連れ子で、
片岡の“自慢の息子”として裕介を溺愛していた過去が発覚します。
しかし、裕介が高校生のときにみやこが病死し、それをきっかけに医者を志します。
医学部の学費のため、裕介はみやこの実家の養子となることを決めましたが、そのことに片岡の怒りは爆発。
「お前はワシの息子なんじゃないんか!」といい、それ以降は絶縁状態になっていたそうです。
その後、二人は仲直りするも、裕介は自身の恋愛対象が男性であることを告白!
受け入れられない片岡との間に再度亀裂が入ります。
その翌日、帰京する祐介に対し、気持ちの整理をつけた片岡は、
「近いうちに、母さんの仏壇に手を合わせにこい」と伝え、二人の仲は元通りになり、一件落着。
一方、そよとたくみ(上村侑)は、永沢は和佳のことが好きなのではないかと疑う。
そんななか、永沢は和佳に、今月で会社辞めると驚きの一言!
一体このドタバタ劇の裏で永沢に何があったのか、、!
【ファーストペンギン!】第5話の感想
“先生”が驚きのカミングアウト!
これまでの話の流れから、「もしかして“先生”は片岡の息子、、、?」というネットの声もあり、
それが事実だったというのは想定内でした。
が!!!
まさかの“恋愛対象が男性”というカミングアウト!
片岡の反応は、どこにでもありそうな世代間ギャップを象徴していますね。
世の中では“ジェンダーレス”や“多様性”といった言葉が当たり前になっていますが、
いざ自分の息子がそうであると知ったときには、穏やかでいられない人のほうが多いと思います。
すぐには受け入れられないけど、息子の行き方を尊重したい想いが片岡から伝わってきて、
裕介も救われたのではと感じました。
前回の第4話同様、親子愛が盛り込まれたストーリー展開でほっこりしました。
進の母に対する一言に感動
第5話では、和佳の過去についても語られていました。
和佳が息子の進に対し、離婚したのは「ママがパパに嫌われちゃったから」と伝えたとき、
進むが「でも、僕はママが大好きだよ」と真っ直ぐな瞳で言うんですね。
このシーンは涙腺崩壊でした。
どんなに小さなこどもでも、親の愛情はしっかり伝わるんですね。
ちょうど片岡と裕介の心が離れているシーンのあとに、
この二人の心の絆を感じるシーンがあって、その対比が見事でした。
どんなときでも漁師たちの可愛さは健在
第5話はジェンダーに関するセンシティブな話題が中心でしたが、
おじさん漁師たちの可愛さ溢れるシーンは健在。
例えば、
- 初めての梱包手当2万円をもらい「0が4つある!」と大盛りあがり
- さらに、美人事務員そよの入社にテンション爆上がり
- 初めて手にするスマホ操作にテンヤワンヤ
また、和佳が勝手に2回振られた感じになっていたのも面白かったですね。
まずは裕介の恋愛対象が男性と知って1回目。
そして、永沢が自分に気があると思ったら、突然退職の意志表示され2回目。
急に和佳のモテ期到来か?!と思ったら、タダの勘違いでした。笑
いろいろ期待していた和佳のリアクションも可愛かったです。
個人的には、最終回までに素敵なパートナーと結ばれる展開を期待しています!
【ファーストペンギン!】第5話のネットの声
やはり、“先生”の告白が強烈なインパクトを残したようですね。
堤真一さん演じる片岡の息子に対する感情の波が激しくて、見ていて忙しかった(笑)ですが、
展開がテンポよく最後まであっという間でした。
【ファーストペンギン!】第5話のあらすじと感想のまとめ
第5話は、“先生”のカミングアウト、永沢の退職宣言と衝撃発言が重なり、見応えありました。
次回は、永沢の衝撃退職宣言の展開が気になるなか、
さんし船団丸にテレビ出演の大チャンスが舞い込むようです!
ピンチが続きながらも上り調子の和佳たちは、このまま突っ走っていけるのでしょうか!?
コメント