2022年10月27日に、岡田将生さんと中井貴一さんW主演「ザ・トラベルナース」第2話が放送されました。
今回は、そのあらすじと感想をまとめてみました。
【ザ・トラベルナース】第2話のあらすじ
「天乃総合メディカルセンター」で働き始めたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)が、とある店で一人ランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れた!
歩の適切な判断のおかげで一命を取り留めるも、後遺症で発話も食事もできなくなった二階堂は、搬送先の「天乃総合メディカルセンター」にそのまま入院。
歩と謎のスーパーナース・九鬼静(中井貴一)が担当看護師となり、リハビリのサポートに着手する。
ところが…なぜか静はいきなり、少しずつ口から食べられるようトレーニングしようと提案。早急だと判断した歩は猛反対するが、静は「やはりあなたは何も分かっていない馬鹿ナースです」と言い捨て、嚥下トレーニングの準備を始め…!?時を同じくして「天乃総合メディカルセンター」に、政財界の大物のオペを多数成功させてきた、グルメなスーパードクター・神野博道(六角精児)が着任する。しかも、院長・天乃隆之介(松平健)から“病院のシンボル”として迎えられた神野は我が物顔。初日から堂々と、自らのやり方や都合を貫く。
その矢先のことだ。なんと二階堂が「天乃総合メディカルセンター」の大スポンサーである資産家だと判明! 経営第一主義の天乃院長はすぐさま独断で、二階堂の秘書・日下部二郎(手塚とおる)に“リスクのない治療”を約束し、胃に管を通して栄養を摂取する「胃ろう」のオペを担当医・郡司真都(菜々緒)に命じる。ところが、二階堂がVIP患者だと知った神野が、オペを横取りしてしまい…。
そんな中、静が嚥下トレーニングを強行! あろうことか、二階堂が誤嚥を起こしてしまう――。
「ザ・トラベルナース」公式ホームページより
二階堂自身も「食べたいので手術をしません」と強い意志を紙に記しますが、嚥下検査は失敗し、神野が手術を決行することに。
しかし手術直前に神野は、レストランから貴重な白トリュフが入ったとの電話を受けます。自身の食への欲求を優先し、手術を投げ出しレストランへ向かった隙に、歩は二階堂と嚥下検査に再チャレンジし成功します!
二階堂の目標は、まもなく閉店する東京・赤羽にある、うな丼を食べること。
たくさんの努力を重ね、少しずつ食事が摂れるようになり、ついに退院することになります。
その際、二階堂は静に向かって、「嘘つき!」「うな丼の店、今月閉店しないじゃないの!」と一喝。
実は、まもなく閉店と伝えることで、二階堂の退院へのモチベーションを上げるという静の作戦だったのです。
そして、神野が手術を執刀する直前に、レストランに対し貴重な白トリュフを神野に食べさせるよう裏で手を回していたのも静でした。
ラストシーンで、静は院長とそのレストランで食事をします。
そこで静は院長に「那須田歩の事は利用しないでください。ナースは医者の手下ではないので」と釘を刺したのでした。
一体どういうことなのでしょうか、、、?
【ザ・トラベルナース】第2話の感想
人気漫画『孤独のグルメ』が登場!
人気ドラマでもある「孤独のグルメ」のコミックが、何度も出てきました。
まず初めの食堂のシーンで、歩のバッグからコミックがのぞいていて、
「えっ!?他局で放送中のドラマだけど大丈夫なの!?」と驚きましたが、
その後も二階堂が「お兄さんも五郎さんのファン?」と畳み掛けていて、ほっこりしました。
そして、今回のキーワードとなる“赤羽のうな丼”のお店も「孤独のグルメ」に登場していたそうです。
二階堂が苦しいリハビリを乗り切れたのも「孤独のグルメ」のおかげですね!
局を超えたコラボは珍しいですよね。
これだけ他局のドラマ名を出すなんて、
このドラマのスタッフは皆、「孤独のグルメ」の主人公・五郎さんのファンなのではと思ってしまいました。笑
“食べること”は生きる活力
二階堂は「胃ろう」を拒否して、食べるために努力することを選んでいました。
そのシーンをみて、実際自分が同じ立場だったらどういう選択をするだろうかと考えさせられました。
胃ろうの手術をしたら、その後一生口から食べることができなくなるなんて、、想像しただけで苦しかったです。
毎日あたりまえのように一日3回食べていますが、それがどんなに幸せなことか。
美味しいものが食べられる人生に感謝ですね。
なによりも健康な体が第一ですね。
嫌味な医者をばっさりきってスッキリ
第1話では、柳葉敏郎さん演じる偉そうなスーパードクター神崎をばっさり切って視聴者をスッキリさせてくれた静。
今回は、六角精児さん演じるグルメなスーパードクター神野を切ってスカッとさせてくれました!
毎回ラストでスカッとさせてくれるので、観ていて気持ちがいいし、明るい気持ちで週末を迎えることができます。
次回はどんな悪いスーパードクターが登場するのか、ゲストが誰かも楽しみのひとつになりますね。
静の優しさに気づき成長する歩
淡々と仕事をこなす静に対し、ときに冷たい印象を持つこともありますが、
なんだかんだで患者のことを一番に考えている優しさが伝わってきました。
二階堂の生きる力の源は美味しいごはんを食べることだと気づき、
それを達成するためにひたすら寄り添ってリハビリをしている姿はまさに“ナイチンゲール”のようでした。
一緒に目標に向かって伴走してくれる人がいるって、患者はとても心強いと思います。
家族や自分が入院することがあったら、こんなナースに担当してもらいたいです。
第1話では静を変わり者としてみていた歩も、今回はそんな静の働く姿勢に影響を受け、
二階堂の食べたいという気持ちを尊重して、嚥下検査に再チャレンジしていました。
クールな歩が静の良い影響を少しずつ受けてどう成長していくのか、これからが楽しみです!
【ザ・トラベルナース】第2話のネットの声
ツイッターでは、脳梗塞患者という難しい役を演じたキムラ緑子さんの演技力が素晴らしいという声も多くみられました。
また、六角精児さんは出てきた瞬間に嫌なヤツだと分かる演技が評価されていました。笑
ラストでスカッとさせてくれる展開に毎回元気をもらっているというツイートも多かったです。
【ザ・トラベルナース】第2話のあらすじと感想 まとめ
少しずつ静のことを理解し影響を受け始めた歩が今後ナースとしてどう成長していくのか楽しみです。
二人が暮らす寮でのおちゃめなコントシーンが毎回あることも期待しましょう。笑
次回は、2022年11月3日(木)21時から拡大スペシャルだそうです。
静にばっさり切られる悪役もあらたに出てくるのか、気になります。
今から来週が待ち遠しいです!
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